熊本城の観光【復元見学コース】の見どころや所要時間・グルメなど紹介
記事で分かる内容
熊本城の唯一の観光方法【復元見学コース】の巡り方
復元見学コースの見どころ
復元見学コースの地図や所要時間
食べ歩きして美味しかった食べ物
三大名城として知られる熊本城
2016年の地震で倒壊、現在長い年月をかけて再建・復興を遂げようとしています。
そんな熊本城に復元見学コースという再建状況を見ることが出来る観光コースがあるという事で行ってきました(2019年に訪れました)
そこには災害で倒壊した熊本城のリアルな地震の傷跡や復興を遂げようとする勇ましい姿などを見ることができます
もちろん食事やイベントのエリアもあるので、子供も楽しめるようになっていました。
記事では復元見学コース以外にも泊まった宿や熊本市の美味しかった飲食店も合わせて紹介して行くので、熊本旅行の参考にしてもらえたらと思います。
車なしの観光方法を知りたい人
熊本市内のグルメやゲストハウスを知りたい人
お得に熊本を旅行したい人
※熊本城の復元見学コースに伺ったのが去年の8月になります。
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熊本城復興コースまでのアクセス方法
JR熊本駅から市電に乗って約15分、市電の駅【熊本城・市役所前】で降りて、ここから復元見学コースを周る事になります。
全国のICカードが使えます。
※ちなみに自分はSUICAを利用しました。
熊本城の説明
※熊本地震前の熊本城です。
熊本城の説明
熊本城は、安土桃山時代(あづちももやまじだい)から江戸時代に建てられたお城。別名「銀杏城(ぎんなんじょう)」とも言う加藤清正(かとうきよまさ)が中世城郭を取り込み改築した平山城で、加藤氏改易後は幕末まで熊本藩細川家の居城だった。
しかし、西南戦争の直前に大小天守や御殿など本丸の建築群が焼失したが宇土櫓を始めとする櫓・城門・塀が現存し、13棟(櫓11棟、門1棟、塀1棟)が国の重要文化財に指定されている。
また、城跡は「熊本城跡」として国の特別史跡に指定されている。引用元:Wikipedia
熊本城の復元見学コース紹介
※画像引用元:熊本市観光ガイド
復元見学コースの説明
2016年4月に起きた熊本地震で大きな被害を受けました。2019年には天守閣の再建を、およそ20年をかけて城全体の再建を目指しています。
今しか見られない熊本城の姿、その復元されていく様子を見ていく見学コースです。引用元:熊本市観光ガイド
では、復元見学コースをどのように観光していくのか詳しく見ていきましょう!
スタート地点は市電の駅がる【熊本城・市役所前】からスタート
まずは各所に設置されている熊本城入口の案内板どうりに進みます。
すると日本一長い【長堀】を見る事ができます。
長堀(ながべい)
長堀の説明
現存する城郭の塀の中で日本一の長さを誇る熊本城の長塀。
引用元:熊本市観光ガイド
2019年に訪れた時は復元工事の足場が組まれていて、長堀をあまり見ることが出来ませんでした。
それでも迫力を感じるほど長く大きい長堀でしたね。(さすが日本一)
ちなみに各スポットにはこのような看板もあり
看板には、復元見学コースのルートや見所の詳しい解説などが載っていました。
加藤清正像(かとうきよまさぞう)
そして、熊本城入口に向かう行幸橋の近くには加藤清正像が設置されています。
定番記念撮影スポットでもありますね
桜馬場 城彩苑(さくらのばば じょうさいえん)
桜馬場 城彩苑の説明
桜の馬場城彩苑は、地域の食文化や歴史、伝統を発信しお城と城下町の魅力を高めたい。このコンセプトのもとで誕生した観光施設です。引用元:熊本市観光ガイド
城彩苑 マップ
出典:桜の馬場 城彩苑
城彩苑の桜の小路では熊本のお土産を買ったり、食べ歩きなどが出来ました。
いくつか気になった物を食べてきたので紹介していきます。
ちなみに、頭文字に書いている数字は城彩苑のマップに書かれているお店の番号です。
⑮お茶の泉園
お茶の香りソフトクリーム(1番人気)
お茶の香りが楽しめる美味しいソフトクリームでした。
⑳馬肉専門店 管乃屋
馬肉メンチカツ
肉が引き締まって食べ応えがある美味しいメンチカツでした。
⑪阿蘇たかな漬物本舗 菊屋
阿蘇の阿部牧場のミルク
やっぱり阿蘇で摂れるミルクは甘くて美味しかったです。
他にも食事や買い物以外に
このようなイベントも無料で見る事が出来ました。
城彩苑は観光客を飽きさせない工夫があちらこちらにあり
一人で来ても楽しめるおもてなし満載の場所になっていました。
城彩苑を満喫した後は熊本城を見て周る事になります
未申櫓(ひつじさるやぐら)
未申櫓の説明
近くで見ると地震の被害がないように見えますが、角度を変えて離れて見ると、地震の被害を見る事が出来ます。
(木がありあまり良く見えませんが)
石垣が無残にも崩れてまだ手付かず状態です。
アップで写したのがこちら
この状態を見ると熊本城全体の再建も、まだまだ先なんだなと思える光景でしたね
未申櫓を後に坂を上って行くと、たどり着いたのが駐車場
ここでは休憩する場所が設けられていましたね
中に入ると甲冑などが飾られていたり、お土産などが売られていたり、観光案内所などがあったりしました。(夏場はクーラーが効いていて天国)
この休憩所は市電から歩いて周ってる人にはちょうどいい場所に設置されていて、正直オアシスに見えました(笑)
大小天守と宇土櫓(だいしょうてんしゅとうとやぐら)
大小天守と宇土櫓の説明
この場所は休憩所から歩いて、すぐの二の丸広場の眺めのいい位置から大小天守と宇土櫓の再建状況を見る事ができます。
だからなのか二の丸広場には真っすぐとした観覧用か分かりませんが、綺麗な道が整備されています。
ちなみに、この真っすぐとした道は結構長い距離があり、陰もあまりないので夏場は結構しんどいかもしれません
なので、日射病対策をなるべくして行く事をオススメします。
戌亥櫓(いぬいやぐら)
戌亥櫓の説明
二の丸広場に設けられている真っすぐとした道を歩き終わると、石垣が崩れて今にも崩れそうな戌亥櫓を見ることができます。
しかも意外と近くまで行けるので、行きたい人は見に行ってみるのもいいかもしれません
そんな近くまで行けるのってぐらい近くまで行けるので!
今回はこの緑のフェンスの所まで行けました!!
戌亥櫓を近くで見た後は、遂に復元見学コースのメインスポット
そう言っても過言ではない加藤神社に向かう事になります。
加藤神社
加藤神社の説明
加藤清正を主神とする神社。
まず加藤神社の鳥居手前の所で見れるのが、宇土櫓(意外と近くてビックリ)
次に鳥居をくぐり加藤清神社の中に進むと、メインスポットである
大天守閣の再建工事を迫力満点で見学する事ができます。(再建姿の熊本城もなんだかかっこいい)
近くには熊本城をバックに可愛いマスコットと記念撮影もできますよ。
しかし、迫力ある熊本城の再建する景色も驚きましたが、もう一つ驚いたのが加藤清正が植えた銀杏の樹がある事です。
それがこちら
なんだか歴史ロマンを感じる場所じゃあーりませんか!
この後は、せっかく神社に来たので、お守りを買いに行く事にしました。
こちらが加藤神社のお守り一覧です。
いろいろありますが、買ったのはもちろん金運が良くなるお守り(笑)
なぜなら….それは内緒(笑)
そして、加藤神社を後にして残りの復元見学コースを見て周って行きます!
ここからは一気に紹介していきますので付いてきてください!あっ!そこよそ見しない(笑)
ちなみに、神社に興味ある人はこちらの記事もどうぞ
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平櫓(ひらやぐら)
平櫓の説明
北十八間櫓(きたじゅうはちけんやぐら)
北十八間櫓の説明
東十八間櫓(ひがしじゅうはちけんやぐら)
東十八間櫓の説明
東十八間櫓は高さ約20mの石垣の上に建つ長さ約34mの一階建ての櫓で、北側は北十八間櫓に接続しています。平成28年(2016)の地震によって櫓と土台の石垣が崩壊し、神社の建物を倒壊させました。回収した櫓部材と約1900個の崩壊石材は、修復に備えて整理・保管しています。
平櫓(ひらやぐら)を除くほとんどが、地震の被害で建物は回収されて復元工事を待っている状況でしたね。
正直言って復興してすでに熊本城に入れると思っていた身としては、今回の復元見学コースは驚きの連続
改めて自然災害の脅威や壊れた物を元に戻す難しさを学べた場所でした。
ちなみに、東十八間櫓(ひがしじゅうはちけんやぐら)の近くには稲荷神社や維新群像の碑が建てられている公園もあるので
ついでに立ち寄るのもオススメですよ。
稲荷神社
維新群像の碑
以上が復元見学コースの内容でした。今回は行けてないですが
市役所の14階に行くと展望ロビーがあり、熊本城の全容を眺める事も出来るそうです。
出典:熊本市観光ガイド
周った復元見学コースのルートはこちら
復元見学コース/復興見学ルート
熊本城の復元見学コース所要時間
市電の【熊本城・市役所前】駅から熊本城の復元見学コースを今回周った所要時間は約2時間
しかし、写真を撮ったり、じっくり建物を見て周ったり、食べ歩きやイベントなどを見ながら周ったので、かなり遅い方だと思います。
普通に見て周る程度なら約1時間もあれば周れるんじゃないでしょうか
まとめ:熊本城を観光【復元見学コース】の見どころや所要時間グルメなど紹介
熊本城復元見学コースを周って感じたのは熊本県民の復興へとかける思いと
熊本城を修復している職人達のプライドや誇りが垣間見えた観光コースでした。
是非、この地震の被害が残っているうちに熊本城を一度は見た方がいいのかなっと感じます。
そらでんの旅YouTube
熊本と言えば九州!九州と言えば壱岐対馬!てことでよかったら見てね!!
ちなみに、そらでんの旅YouTubeでは!!
ひとまず目標は国内の離島は大体巡って、そして来年ぐらいには海外行きやすくなると思うので、海外の離島も攻めていきたいと考えてます(英語できないけど(笑))
てことで、興味ある人は視聴&チャンネル登録お願いします。
では、今回はこの辺で!!
一人旅大好きそらでんでした(@WnyPTc6YDUJXVTz)
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