西郷隆盛や幕末の志士が眠る鹿児島の南洲墓地と南洲神社の見所やアクセス方法など詳しく紹介して行きます。
記事で分かる内容
南洲墓地や南洲神社の歴史(基本情報)
車とバスのアクセス方法(1日乗車券あり)
南洲墓地の見所
南洲神社の見所
桜島のビューポイント紹介
鹿児島の南洲墓地＆南洲神社
ここは西郷隆盛や西南戦争で戦った薩軍の兵士が眠っている墓地や
西郷さんを主祭神として祀っている神社がある場所として有名です。
西郷隆盛ファンや歴史好きな人には聖地と言っても過言ではない場所じゃないでしょうか！
しかも桜島の素晴らしい景色を眺める事が出来るビューポイントなどがあり
歴史ファンじゃなくても楽しめる場所になっていました。
では！ご覧ください
南洲墓地や神社の見どころを抑えれる
南洲墓地と神社の歴史を知れる
南洲墓地に眠っている薩摩の志士と大河ドラマ西郷どんの配役を知れる
オシャレカフェ情報を知れる
インスタポイントを把握できる
バスのアクセス方法や車の駐車場情報などが把握できる
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基本情報まとめ
- 南洲墓地の説明
- 南洲墓地には749基の墓石があり、明治10年(1877年)西南戦争で明治政府に敗れた2023人の薩軍兵士が眠っています。
西郷隆盛を中心に【桐野利秋、篠篠原国幹、村田新八、辺見十郎太、別府晋介、桂久武】の勇将をはじめ
初代鹿児島県知事の【大山綱良】
わずか14才の最年少であった【伊地知末吉、池田孝太郎、児玉5人兄弟】
遠く西郷を慕って参加した山形県庄内の【伴兼之・榊原政治】
福岡、大分、山梨の各県出身者なども埋葬されています。
昭和30年(1955年)には、南洲墓地は鹿児島県の記念物(史跡)に指定されました。
- 南洲神社の説明
- 西郷隆盛の功績や人徳の大きさなどもあり、年々お墓に参る人が増加し明治13年（1880年）には南洲墓地の隣に参拝所が設けられました。
大正11年（1922年）6月28日、には「南洲神社」として無格社に認定されましたが、昭和20年（1945年）に戦災で焼失してしまいます。
しかし、昭和25年（1950年）9月に南洲神社は再建されました。
※基本情報は南洲神社になります。
| 住所 | 鹿児島県鹿児島市上竜尾町2-1 |
| TEL | 099-247-6076 |
| 公式サイト | http://nansyu.starfree.jp/bochi.html |
南洲墓地（神社も同じところにあります）
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アクセス方法
バスでのアクセス
カゴシマシティービューに乗って西郷南洲顕彰館前バス停で下車して歩いて1分で南洲墓地と神社に着きます。
カゴシマシティービュー料金
1日乗車券の料金
大人（中学生以上） | 600円 |
小人（小学生以下） | 300円 |
1日乗車券が必要ない人は１回の乗車で大人190円 小人100円になります。
車でのアクセス
鹿児島中央駅から17分
鹿児島空港から40分
駐車場あり(50台駐車可)
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南洲墓地の見所
西郷隆盛の墓地
西郷隆盛の墓地は南洲神社の鳥居をくぐった先に薩軍兵士の墓地と一緒に並んで建てられています。
南洲神社の鳥居
西郷隆盛と薩軍兵士の墓地
真ん中の賽銭箱があるのが西郷隆盛の墓地になります。
近くで見ると存在感を増して、迫力さえ感じ光景！！（個人的な感想）
西郷 隆盛
歴史的偉人は亡くなった後もオーラを残しているんじゃないかと思うほど、一際存在感がある西郷隆盛さんの墓地
そんな西郷さんの墓地をしばらく眺めていたんですが
その時気づいたのが、西郷隆盛を中心として薩軍兵士の墓地が配置されている様子です！
ただそれだけの光景ですが西郷隆盛という人はこんなにも慕われているのかと
なんとなく感じてしまう瞬間でした。
ちなみに、西郷隆盛の墓地に書かれている文字は 川口雪篷という人が書いたそうで
大河ドラマ西郷どんを見てる人なら分かると思いますが石橋蓮司さんが演じていた西郷家に居候してい書道家です。
そして、西郷隆盛と共に眠っている薩軍兵士の墓地をいくつか紹介していきます。
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薩軍兵士の墓地
別府 晋介
- 別府晋三はこんな人
- 西南戦争では6番7番連合大隊長として出陣！最後は銃弾で負傷した西郷隆盛の切腹の介錯を「御免なったもんし（お許しください）」と叫び行った。その後は弾雨の中で自決しました。亭年31歳
桂 久武
- 桂久武はこんな人
- 桂久武は日置島津家の出身であり、兄弟には赤山靱負がいる名門の家系です。さらに西郷隆盛とは終始心の通じ合う仲でもあり、西南戦争では従軍予定がなかったにも関わず、西郷一人だけを見送るに忍びず、といい薩軍に参加したと伝えられています。薩軍では大小荷駄本部長として務め、最後は城山で流れ弾に当たり戦死しました。享年43歳
村田 新八
- 村田新八はこんな人
- 村田新八は幼い時から尊敬する西郷隆盛と共に行動していました。明治政府発足後は岩倉使節団に参加して欧米に渡ります。帰国後は西郷さんが鹿児島に帰ったことを知り、後を追うように帰郷します。西南戦争では2大隊長として出陣！城山で西郷隆盛の切腹を見届けた後は、さらに進撃して岩崎口で戦い続け戦死します。亭年42歳
他にも南洲墓地には少年烈士(14歳の兵士)や各県から集まった薩軍の墓地などが西郷隆盛の墓地を囲むようにありました。
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墓地の周辺には勝海舟が西郷隆盛へ詠んだ歌碑も建てられています
これは愛する私学校の生徒に身を委ねて生涯を閉じた亡き西郷隆盛へと詠んだものだとか
隣には江戸城無血開城の感謝で昭和14年5月に当時の東京市(現在の東京都)から寄贈建立された常夜燈もありました。
次は南洲墓地の隣にある南洲神社を紹介していきます。
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南洲神社の見所
南洲神社は西郷隆盛の墓地からすぐの場所にあります。
写真で見たら分かると思いますが、西郷隆盛の墓地からそのまま道が続いているので
お墓参りした後そのまま南洲神社を参拝をすることもできます。
南洲神社の主祭神はもちろん西郷隆盛
造られた理由も西郷隆盛の墓地に参る人々が年々増加したことから、明治13年に南洲墓地の隣に建てられたそうです。
亡くなられても人徳で人を引き寄せる魅力的な人だったんですね！
そんな南洲神社を参拝すると建物の中に西郷さんの像が2体ありました！！
こちらの像はなんか可愛らしく
こちらは威厳がある感じがしてかっこいいですね！
ただそれだけですが(笑)
次に本殿の近くは西南之役戦没者慰霊塔などもありました。
後ろの壁には西南戦争で戦い戦死した薩軍兵士の名前が銅板に刻まれています。
もちろん西郷さんの名前もありました。
しかし、この戦没者の名前を見ていくと薩軍には日本中から武士が集まっていたことが分かりますね。
他にも南洲神社では御朱印とお守りも買えます！
こちらが南洲神社の御朱印
西郷隆盛が祀られた南洲神社。御朱印もいただきました pic.twitter.com/ZpMO5DSyG9
— ロプロス (@ropross) November 15, 2018
さらに南洲神社に行くの階段の手前には「境内茶屋なんしゅう」という茶屋もあるので、美味しいお茶やでいっぷくする事もできます。
西郷さんが描かれた抹茶ラテ
境内茶屋なんしゅう
写真で見ても分かると思いますが、南洲神社のほんとすぐそこです。
次に茶屋から歩いてすぐの場所にある、桜島を眺めるビューポイントがあるので紹介していきます。
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桜島ビューポイント
南洲墓地や南洲神社の隣に南洲公園があり、桜島を眺める事が出来る丘の上にあります。
その中でも南洲公園から見る桜島はかなりのビューポイント！
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西郷南洲顕彰館
ここは時間の都合上行けませんでしたが、入場料金も安く西郷隆盛について学べる場所として行って見てはいかがでしょうか！
バス停を降りてすぐの場所にあり、南洲墓地の隣にあります。
入館料金・開館時間・休刊日
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おわり：西郷隆盛が眠る鹿児島の南洲墓地と南洲神社の見所やアクセス方法紹介
南洲墓地や南洲神社、それに桜島が見える南洲公園に西郷さんについて学べる西郷南洲顕彰館まであります。
さらにカゴシマシティービューで簡単に来ることが出来るので、鹿児島観光の際には足を運んでみるのも良いかもしれませんね！
やっぱり鹿児島に来たら西郷さんに会っとかないと！
では、今回はこの辺で！！
一人旅大好きそらでんでした（@WnyPTc6YDUJXVTz）
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